人間は魂で生きている
神さま:人間は生まれてから4ヶ月目頃に、霊界から人間の脳へ、魂を光にのせて神が送る。
ひと言に魂と言うが、人間を司る細胞のことを言う。
エリナ、ここでカルマ(霊的負債)の話をしよう。
エリナ:カルマ?
「魂の法則」(ヴィセント・ギリェム・プリモ著)で読んだことがあります。
その中にカルマのことが書いてありました。少しは理解したつもりです。
神さま:エリナ、カルマはどの魂にも付けられているんだぞ。
それは霊的負債と言って、返さなければならないものなんだ。
物質界における借金のようなものぞ。
だから、人間に転生してカルマを返して、ふる里(霊界)に戻ってくる…
でも、その時にカルマが残っている場合、もう一度転生してカルマを返すチャンスをもらうか、それとも違う方法で返すかを決めることができる。
エリナ:人間は死んだら終わり… と思っていました!
ふる里に帰ったら、その先にも魂の人生があるのですね?
……一生懸命生き抜いて、またさらに魂の修行があるなんて……
神さま:残念ながらそうなんだ。
カルマは必ず返さなければならないもの、それは波動と関係している。
カルマが残っていると波動が低くなり、宇宙法に定められたルールに反することになる。
それは、国民の健やかな生活を脅かすことにつながる。
カルマを返す方法として、霊界に戻ってからカルマを返す方法。
そして、辛いことではあるが、もうこれで終わりにするという道もあり得る。
人間の人生は長くても100年ほど。
でも、ふる里では3万年も生き続ける… 魂は光でできているからだ。
このことを地球に転生した人間は、重く受け止めてほしいのだ。
エリナ:神さま、魂の起源を教えてください。
神さま:よし、では教えよう。心して聞きなさい!
まず最初は、遺伝子創造から始まる。
神と、そのパーサ(妻)の遺伝子で創られる。そして、大切に大切に時間をかけて育ててゆく。まるでまゆの中の種が育つようぞ。
ひとつの魂を育てるのに、地球の時間で計ったら、50年は費やすだろう。
それから、成長した魂の心を育ててゆく。そのために転生させる。
だから、魂の行く末を見守り、励ましている。