地球の成層圏
梅雨のひと休み、雨のお洗濯で生き生きと緑が輝きを増している。
鳥たちのさえずりを聞きながら、空を見上げれば白銀のシップに魅了され、時を忘れて目線が追いかけてしまう。
神さま:エリナ、地球に転生している者たちに余のシップ(宇宙船)を見せているのは、宇宙とつながっていることを知ってもらいたいからぞ。
この地球は、地球人だけの意思で生きている訳ではないことを伝える。
銀河を守る者たちの支えがあって、地球は守られている。
そのことを理解してもらいたい。余の切なる願いぞ。
地球から見える青空のすぐ上には、銀河を守る宇宙船(地球ではUFOと言われている)がたくさん飛び交っている。
一番心配されるのは、地球の成層圏が薄くなってきていることだ。
それは何が原因か教える。
そのひとつに、二酸化炭素の排出量が多いこと、それから、原子力発電所から発生しているたくさんの放射能が大気圏を破壊していること。
この2つが大きな原因になっている。
エリナ:二酸化炭素といえば真っ先に車?と思いますが。
この頃の自動車は排出ガス規制がなされているし、停止させている原発も多いけど……
そして電気自動車も増えています。
神さま:自分の住んでいる場所をぐるっと見廻してごらん。
ほとんどがアスファルトで固められている。
日本は狭い国であるにも関わらず、アスファルトで固めている。
だから、日本の上空は、二酸化炭素がものすごく多いんだぞぉ。
それから、それがあるがゆえに、水害が極端に多くなってきている。
今さら、アスファルトを取り除いてしまうのは難しいが、せめて自分の家の周りだけでも自然のままであってほしいと余は思う。
昨年のこと、小さな庭にサツマイモの苗を植えてみました。
そこは石ころだらけで、とても野菜が育つとは思えなかったけど、思い切って植えてみたら超驚いた!
5月に植えた苗が、9月末には立派なサツマイモが収穫できました。
この喜びと達成感を皆さまにお分けしたい。
因みに今年も植えました。乞うご期待!
エリナ:地球を自分たちが好き勝手にしてしまっている。
これから先、どのように生きていけばよいのか導いてほしい、そう願います。
神さま:この先はなかなか厳しい未来と言うより他ならない。
(※ 宇宙線とは、宇宙から降り注ぐ放射能を含んだ電磁波のこと)
その宇宙線は、地球の大気と結び付き雨となる。
しかも、従来の雨粒より10倍ほど大きな雨粒となり、大雨を降らせて大洪水を引き起こす。
想像もつかないような自然災害を増やしてしまう。
エリナ、ポールシフトを知っているか?
(※ ポールシフトとは、地球の地軸が変わること)
実はもう始まっているんだぞ。
エリナ:聞いたことがあります。
地球の地軸が逆転する? もしそれが真実ならとんでもないことです。
神さま:どれくらい地軸が傾いたかというと、目には見えないことではあるが、北極と南極が入れ替わるほどだ。
地球の文明が過去に滅んだ時も、それが原因だったんだぞぉ。
地球は回転しながら、太陽系銀河の惑星とのバランスを取っている。
でも、少しずつズレてくる。
3千年を超えた頃から、そのズレが大きくなってくる。
今現在が、地球レベルで次元上昇のためのポールシフトが始まっていると言えるんだ。
エリナ:次元上昇とはどういうことですか?
神さま:それは、今の地球の物質文明のあり方が変わる。
余の惑星も、過去に悲惨なことを繰り返し経験し、愛と平和に満ちた世界となった。
地球も、それが始まったと言える。
人間は人を愛し、自然に学び、花鳥風月に親しんで、一日一日生きていることに感謝して、心豊かに暮らしていた。
そこに戻らねばならないのかもしれない。
エリナ:テクノロジーに支えられて便利さに委ねた人生にいながら、何かどこかで魂の本当の声を押し殺さなければ生きていけなくなっている…と感じてしまうのは、私だけではないと思います。
でも、ひとりでは何も変わらない。
物質的…(家や身を飾るもの、立場、家族、取り巻く人間関係など)に執着があって、自分だけが変わるわけにはいかないと思ってしまいます。
神さま:エリナ、そのとおりだ。
だからこそ、自然に変わらざるを得ないタイミングが来た。
そう考えてほしい。
それは、精神世界、風の時代の到来とも言える。
風の時代とは、物にこだわらず、皆が助け合って、愛することを基本とした世界のあり方ぞ。