私と神さまの出会い
それは突然起こった。
私の身に起こった不思議な出来事の始まりは、現実の世界では考えられない夢の中のことのように思えた。
いろいろな出来事があった中で最も鮮烈だったのは、直径2メートルもあるかと思えるような、七色に美しく光り輝く球体が部屋の窓辺に突然現れた。
ー宇宙からの贈り物?ー
後から知ったことではあるが、この時、私の7つのチャクラがすべて開き、クンダリーニしたらしい。
その瞬間は何万ボルトかという電流が全身を通電した。
死を意識した瞬間だった。
その日を境に毎晩眠りにつくと、宇宙に漂流(アストラル・トリップ)して光り輝く星々や神さまと思える姿に出会い、驚く自分がいた。
…私の頭の中に直接問いかけてくる人は誰?…
優しく慈愛に満ちたテレパシーの発信源はどこから…
エリナ:あなたはどなたですか?
期待のない問いかけに答えが返ってきた。
神さま:余は神ぞ。名をカミンという。エリナ、トモダチ、ヨロシク。
それが交信の始まりだった。カミンとの温かな交信は今現在も続いている。
目に見えるものしか信じられなかったこれまでの日々の、天と地ほどの違いは何なのか… 答えを探っていった。